063634 ランダム
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マダムよっちゃんのオキラク生活

マダムよっちゃんのオキラク生活

セキララ!断乳実行記!

ほたるは、完全母乳で育ったせいか、おっぱいがとても大好きで
ヒマさえあると「のんのー。(授乳のこと)」と寄ってきて、
シャツをめくりあげては、おっぱいを飲んでいました。
私もおっぱいを飲むときのほたるの幸せそうな顔が
かわいくてかわいくて、出来れば卒乳をしたい・・・そう考えていました。
実際、WHOでは、2歳過ぎまで母乳を飲ませることを推奨しているそうです。

でも、結局、私は1歳5ヶ月で断乳に踏み切ることになります。

もともと、ほたるが1歳3ヶ月くらいのときからなんとなく断乳を考え始めました。

主な理由としては、

・ほたるがあまりにも食が細い。
・私の体力が続かない。

この2点です。

ほたるは本当におっぱいが好きな子だったので、断乳する前の日まで1日に7~8回、夜中も3回ほどのペースでおっぱいを飲んでいました。
夜中に3回も飲むということは、1度にまとめて寝れる時間がせいぜい3時間。
そんな生活が、妊婦後期のおなかがつっかえて眠れない時期をあわせると
2年近くになっており、私は万年寝不足状態。
細切れ睡眠に体が慣れてきていたとはいえ、
毎日育児でへとへとになっている私にとって、
体力的に限界が近づいてきていました。
特に疲れた時の授乳は、自分のエネルギーが母乳になってほたるに吸い取られていくのが
わかるようで、体がよじれるほどつらいものだったのです。

さらに、ほたるは食事もめんどくさくなると、おっぱいで済まそうとするために、
どんなに手が込んだ離乳食を作っても、ほとんど食べてくれない事もあり、
(手が込んだのを作ったときほど食べなかったりして)
食事のたびに、しかりつけるという、私としてもほたるとしても
あまりいい精神状態ではない時がたびたびあり、
だんだん「断乳かな・・・」
という心境になったのです。

でも、先ほども書いたとおり、ほたるがおっぱいを飲む時の
幸せそうな顔を見るのが大好きでしたし、
ほたるほどおっぱいが好きな子が断乳をするとなると
石のような固い決意と、エネルギーが必要でしょう。

果たして、断乳を決行するくらいの決意が
今の私にあるの?
本当にこの幸せそうな顔を見れなくなってもいいの?

いろいろな考えが堂々巡りにめぐってきて
なかなか断乳を決意することが出来ませんでした。



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